なくしたくないその瞬間に 大好きな歌を繰り返し歌おう

一度バラバラに外れてしまった歯車達が
一つずつ元に戻っていくという感じ


日常を取り戻すとはこれのことかと
寂しくもあり、寂しさすら忘れるくらい
忙しいこともある


忘れてしまっていることを思い出すことが
忘れられないということだ、と書いていたのは
銀色先生だったか



憶えている言葉が今を支えてくれる
唯一、止まらなかった音楽が
明日へと歯車を回してくれる



未来とは飛躍した夢でも変わってしまう世界でもなく
過去の続きのことだと
僕はずっと想っている