2014-01-27 なくしたくないその瞬間に 大好きな歌を繰り返し歌おう 一度バラバラに外れてしまった歯車達が 一つずつ元に戻っていくという感じ 日常を取り戻すとはこれのことかと 寂しくもあり、寂しさすら忘れるくらい 忙しいこともある 忘れてしまっていることを思い出すことが 忘れられないということだ、と書いていたのは 銀色先生だったか 憶えている言葉が今を支えてくれる 唯一、止まらなかった音楽が 明日へと歯車を回してくれる 未来とは飛躍した夢でも変わってしまう世界でもなく 過去の続きのことだと 僕はずっと想っている