GARNET CROW, Terminus
- アーティスト: GARNET CROW
- 出版社/メーカー: GIZA
- 発売日: 2013/03/20
- メディア: CD
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本日、今年最後のCD購入を終えたので
(ちなみにgeek sleep sheepのアルバム)
アルバムオブザイヤーを・・・ということで
これを言ってはなんだけど
一番聴いたアルバムがこれかというとそうでもないし
一番好きだったアルバムがこれかというと
そうでもないですよ
それでも、選ばないといけない理由が
自分の中にありすぎる
ガーネットのあまりにきれい過ぎる解散は
いかに「音楽」を理由に集まっていた集団だったのかということを
改めて感じさせるに十分だった
そして、その13年間がいかに崇高だったかということも
浮世離れした感性や、多彩な音楽センス
それをプロフェッショナルとしてジェイポップの範疇で演るというのが
ガーネットの活動方針だったと思うんだけど
このアルバムだけに関しては完全に方針も商売もないレベルで
音楽的に逸脱してる・・・というより浮いてる(笑)
これが演れたから解散するのか、解散するからこれが出来たのか解らないけど
本来の個々の持ち味が仕事の枠を壊すくらいに炸裂してる
冷静に聴けばこんなにラストアルバムらしいラストアルバムもなかなかない
音楽や詞を信じ続けてきた真実の際にあるような作品だから
今もちょっと気軽に聴けない部分はあるけど
自分がガーネットを好きだった10数年の価値を
圧倒的重みをもって証明してくれた一作