一人

土方歳三

某盟友に
「高橋君は性格的に、印象も沖田総司だね」って言われて
これはとても嬉しかったんだが
自分としては土方歳三のほうが好きと言うか
感銘を覚えますね



土方歳三が残した言葉の中に
「男の一生は、美しさをつくるためのものだ。俺はそう信じている」
というものがある


時代が変わってしまっても
次々に仲間が死んだり、降りていってしまっても
北へ北へと死ぬまで孤独に戦い続けたのは
自分自身の為だったんだなと


いつの時代も事情と時流に左右される人の生き方の中
ここまで真っ直ぐに貫いた・・・
貫ける人間もそうそういない
命を懸けて「自分」を生きるって事の
美しさと残酷さを知る


恋多く、ミーハーで歌を好むロマンチスト
その心の果てまで歩み続けた一生には
感じることが多過ぎる



妹に「ずっと土方歳三の本ばっかり読んでるね」って言われたわ・・・