GARNET CROW, 夏の幻
- アーティスト: 古井弘人,AZUKI七,GARNET CROW
- 出版社/メーカー: GIZA studio
- 発売日: 2000/10/25
- メディア: CD
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しばらくの間「一曲」はガーネットで書き続けようと思います
それは、自分の10年の全てと向き合っていく旅です
この曲を聴くと反射的に
元恋人がこの曲を口ずさんでたことを思い出しますね
確か、夏で小学校の前を一緒に歩いてた時だってことまで・・・
音楽の想い出と結びつく力ってすごいと思う
切実であり、残酷なほど
「今日ケンカしたキミ」と「いつか終わる儚い生命」という
観点も論点も違うような存在の捉え方が
一曲という流れの中で自然になりゆくのが
正に七先生手法ですね
そしてまぼろしという言葉の記し方を
幻(まぼろし)から生命(まぼろし)へと最後に変えている
聴こえ方は同じなのに、実は表されてる言葉が違うという・・・
これは「文章」ではなく「歌詞」でしかできない表現法だよなと思う
天才過ぎて、天才でしかない
元彼女とはご飯を食べる時なんかにガーネットのDVDを一緒に観たりしてて
歌の音域が苦しそうだとか、MCがサムいとか
全然盛り上がってないとか文句ばっかり言ってた気がするw
まあ、未練云々はわからんけど・・・悔いがあるなら
ガーネットのライブに一緒に行けなかったことはその一つですね
十数年を経ても相変わらずサムいMCを笑いたかった
ミスターホリデイのどうしようもない振り付けを苦笑しながら2人でやりたかった
全然、音程を掴みきれない唄だから感動できること・・・
自分がどんな時も帰る場所だったようなこのバンドが
こんなにも温かな存在だってことを知って欲しかった