言葉と人

「タカハシさんって音楽以外にやりたいこととか、就きたい仕事ってないんですか?


「作家」


「え?私も作家になりたいんですよ!今も実は小説書いてるんです」


「え?」



・・・瓢箪からコマが奇襲してくる展開で
人生で2人目の作家の盟友が出来た



嬉しくて嬉しくて
仕事後も語り続けて
帰り道も語り続けて
気が付いたらその子の部屋で珈琲をご馳走になりながら語り続けて
夜中2時半に帰宅した・・・




作家にもいろんな人がいるのは間違いないけど
基本的に物書きの人と自分は相性がいいのかもしれない


多分、想いとか考えを言葉にするまでの「道程」を
自身の内に持っている人が
自分は好きなんだろう
その人の「道程」の名所や険しさやドライビングテクを聞くのが
何より燃えて萌える幸せなんだと思う



まあ、自分は音楽人で詞人だと自負してるけど
こんな日記の域を逸脱したエッセイみたいなものを
狂気じみてるみたいに毎日書いてたら
ある種、もう物書きの一員なのかもしれないけど