心の悲しい理由は いつかあなたを自由にしていく羽だと信じればいい

熊木杏里, 羽

光の通り道(初回限定盤)

光の通り道(初回限定盤)

12月24日、熊木杏里のアニバーサリーライブに行ってた


普段はMCでもインタビューでもあっけらかんとしてる印象のある彼女が
「今年は辛かった時期があって」とか
「こんなに歌が特別上手いわけでもないのに・・・」
のような弱気な発言が多く
それだけこの一年は彼女にとって激動で
揺さぶられるほどの荒波だったんだなと感じた



でも、だからこそ「羽」のような曲が書けた
そしてこんなに届くように唄えるのだろう


ダブルアンコールでの大合唱は
その結果であり証なんだろうと思ったし
終演後の彼女の涙を見て
全ての感傷には意味があったんじゃないかと思えた



染み込んでくる全てが温かい夜だった
自分もかなりナーバスでつらかった時だったけど
幸せなクリスマスになった



いろんなことがあるけど
信じ続けてきたことは必ず
たどり着くべき場所にたどり着くのかもしれない