次の季節を追いかけて
新しい町を目指したい
ありもしない季節追いかけて
永遠に旅を続けたい
持ち合わせた悲しみと
消えかけてる勇気に良く似た
星を探して
どこまでも突き抜ける
真っ黒な夜空めがけて
君が好きな星座を描く
空想の夜が明けるまで
受け売りの夢のテーマパーク
出来合いの光を振り払い
もっとふざけた未来へと
君の手を握って駆け出すよ
きれいなものはどこにも
ないからまともに笑えるんだ
抱きしめ合いたい
地平まで広がった
ビルと矛盾の荒野で
ずれたリズムのワルツを踊る
正確な世界を乱して
気まぐれなネコと
気ままな犬のようにさ
旅を続けよう
僕たちの穢れそうな
真っ黒な旗を広げて
君が好きだった星座のように
勇敢な神話を描いて