末

「LOVE & PEACE」と書かれた帽子を被ったお客様が
落とした製品を蹴飛ばして粉々にした挙句
しらばくれてお帰りになられた

言葉は所詮言葉なのか
精神は所詮スタイルなのか

崇高なものに満ち溢れすぎて
粗末に扱えるようになった世の中じゃ
愛や平和のような無限の中の
目の前の１も拾うことも出来ないんだな