一曲

中田裕二, 白日

ecole de romantisme

ecole de romantisme

椿屋四重奏、中田氏によるソロアルバム


個人的には、狙いすぎなんじゃないかというか
肩に力が入りすぎなんじゃないか・・・というか
色が濃くなりすぎたことがとても気になった


今まで「バンドサウンド」という拘りでもあり枷でもあった部分に
いい意味で限定されたり紛れ込んでしまっていた中田色
ジャージーな部分や歌謡曲テイストなところがモロに出ているなという感じ


それはそれで楽しめるし、実際いいアルバムではあるんだけど
洗練されすぎてたりお洒落だったり、馴染みのない部分が
所帯じみた自分の日常の共感を許してくれないなと・・・



最近上野くるりとかで「不時着」とかカヴァーしてると
あの頃、とことん思い入れていたり
同じように夢を見てたことを思い出すんだよな