一作

重松清, 流星ワゴン

人生に絶望し、死すら望んだ夜
不思議なワゴンに拾われ
自分と同い年の父親と共に
人生の岐路へとタイムスリップする
はたして未来は変えることができるのか・・・という話


これは自分の周りで悪名高き泣かせ小説なんだがw
おれには全然通用しない・・・というか
重松先生が度々描く家族の絆とか情の温かさみたいなものは
個人的には今更改めて感動出来ないなと
だって実生活でいつも自分の家族に感動してるから



でも話自体は名作と言われるだけあってめちゃくちゃ良かった
久しぶりに先が気になってしょうがない小説に会ったわ



変えることが例え出来ない未来でも
過去や今までを知ったり感じることで、捉え方や臨み方が全然変わっていくものなのだなと
それは時間を超える云々じゃなくて
想像できる「今」に問い掛けられるものなんだと思った



後、自分はタイムスリップものが好きなんだなとしみじみ思ったw
この話もタイムスリップの概要的には若干「ジパング」に近いものあるよね



タイムスリップなお勧めを教えてください