命を穢し 罪を犯しながら

↓に「陳腐な恋愛映画」という表現を綴ったけど
それは恋愛映画が嫌いなわけじゃない
ラブストーリーもラブソングも
恋バナだって自分は嫌いじゃない



それは「好き」とか「愛している」という言葉を
本当に心のままに伝えたり叶えたり、証明するためには
精神がやつれ、現実が変わり果てるくらいの
涙や汗を要することを知ってるから


「会いたい」人に本当の意味で会うためには
どれほどの距離を超えなくてはいけないのかを
解っているつもりだから



一つの感情のために人が自分を懸ける姿は
本当にうつくしいやと思う