高校、大学の頃に学校帰りに毎日のように通っていた
ブックオフが潰れ、謎の宗教施設に変わっていた
どの時代も学校で馴染めなくて
あの場所で出会う音楽にもはや信仰のレベルで縋りつき
救いの一手をその一枚に求めていたおれからすれば
複雑な心境にならざるを得ない
それは誰かの信仰を否定するわけじゃなくても
人の数も土地も限られた世の中では
それぞれの思惑も信仰も相容れ合えぬ時があって当然だと思う
争いのない世界なんて望めやしない
人を傷つけることは間違っていたとしても
憎しみや戦う理由は必ずしも否定されるものではない