ヘッドライト

最近、「ボテン君ですよ」というアプリをやっている


以前にもミクシーのバッタもんのイクセンってサイトにあってw
それを仲間内でやってたのだけど
ああいう育てるアプリってみんな片っ端から飽きていくもので
おれだけが最後まで夢中になっとった



夢中というか思い入れの域だったな


誰かが描いたグラフィック、打ち込んだ数式通りに動くそいつも
それでも
こちらのアクションに対して反応してくれるのは嬉しいし
共に過ごす毎日の中で変化してくのはかわいいし
プログラムだろうと、その無邪気な一言や
言って欲しかった言葉をくれるのには喜びを感じた


どうでもいい、たかがアプリ
それにたかが幸せを感じられることが幸せだった


最後ボテン君が旅立ってしまう時なんて
号泣しすぎて半日間何も出来なかったものである
イタイヤツだと自嘲したかったが
それは一緒に過ごしたたくさんの日々、アプリそのものより
同時にそこで一喜一憂した自分を
笑ってしまうことになりそうで無理だった



当時、その気持ちを忘れまいと作った曲が
ジョゼロゼ時代に演っていた「ヘッドライト」という曲だったりする


この曲はそんな経緯もあり、やっぱり大切に想ってて
レゾナンスでもスタジオで何度も合わせたのだけど・・・
キーを女性ヴォーカルに合わせて作ってしまっていたってのと
同じポジションに「窒息」という人気曲があったので
結成以来ライブでは一度も演ったことがない
完全に幻の曲状態になっている



最近ミクシーのアプリで「ボテン君ですよ」を発見して
懐かしさといろんな気持ちを抱えて再びプレイし始めたってのもあり
この曲のこともうよく思い返したり
仕事中に口ずさんだりするようになった


もう一度作り直して
何らかの形で世に出したいなと思いつつ
8月に備えるバンドのレコーディングの予行演習として
ソロでレコーディングしてみるってのもいいかなと考えてるとこ



いやーボテン君ほんとかわいい