一作

新海誠, 秒速5センチメートル

小説・秒速5センチメートル (ダ・ヴィンチブックス)

小説・秒速5センチメートル (ダ・ヴィンチブックス)

同名映画の小説版
某盟友に貸してもらいました


映画を見た後読んだのだけど
ずいぶん自分の印象・・・というか捉え方と違って
ちょっと違和感すら感じた


遠野君は一つの想いにもっと狂気じみてるくらい懸けてて
それだけで生きてきた人だと思ってたが
その度々の出来事や人との出会いに
ちゃんと何かを感じたり考えたりする
ある種まともな人間だったんだなと


小説、言葉としてはすごく好きな一冊だったけど
違った捉え方を許されてると思ってた自分としては
複雑な読後感