もうじきに見えなくなるが 確と焼き付けた過去の夢

職種上、職歴上生傷の耐えない人生を送ってきた
それ故に手には傷跡が多い


右手は元々それ以外の傷も多く
先日、なかなのレベルの大火傷に止めをさされてしまったため
いろんな意味で社会にあまり晒したくない様になってる
おれが夏のライブでも滅多に半袖を着ないのは
その為でもある


でも、これがこれまでの
「今」が存在した証だったんだなと思うと
その時と地続きである時間のことを改めて感じたり
変わらぬ自分と
想いを生きてる現在を実感したりする


恥じること、悔やむことのない人生を送ることは難しいだろうけど
これから何があって
自分がどんなことになろうとも
おれは死ぬまで今やこれまでを否定することだけは
したくないと思う


絶対にしたくない


自分は全ての切実を刻み込んで生きてきたと
目に見えて解っているからこそ