一曲

熊木杏里, 天使

はなよりほかに(初回限定盤)

はなよりほかに(初回限定盤)

2009年の自分的アルバムオブザイヤーとして挙げた一枚


突き詰めた音と声と言葉が
互いに淡く滲み合う
シンプルが鮮やかな作品


今でもしょっちゅう聴いてます
人生を通じて関わっていくだろうなと思いながら



熊木嬢は去年主だった活動やリリースもなく
どうしたのかなと思ってたら事務所移籍してたのか
あれだけのリリースとベタベタのタイアップの後だっただけに
いろいろあったのだろうけど・・・勘繰るのは胸の内のみで


そしてようやくのリリースのライブDVD
これには本当に狂喜したが
この値段設定はなんなのかと


いや、作品や内容のヴォリューム故に
まともに高い値段になってしまうのは全然納得出来る
現にスピッツの2DVD2CDのライブボックスには
同じくらいの金額払って買ってるから


でも普通のアーティストが3000〜5000円クラスで発売するDVDや
その初回版程度の特典付きで8000円台は絶対納得できない


音楽はビジネスありきなのは解ってはいるけど
唄や言葉が価値以上なのは解ってるけど
だからこそリスク承知のきれいごとでも自信をもってほしかった