自分がずっと通い詰めてたレンタルDVD屋が閉店することになった
近所にツタヤが出来たときから
いずれは危ないか・・・とは思っていたし
苦肉の対抗策として100円、半額セールを連発し始めた時には
たくさん活用させてもらいつつ
いよいよ感に怯えていたけど
来るべき日が来たかという感じ
実際チェーン店の一店舗なんてものは
誰かの思惑の飛沫みたいなもんだから
存在の消滅が世界に与える影響なんて
「不便」とかたかだかその程度だろうが
自分にとっては、店への思い入れや望みという以上に
そこでの思い出の数々に感慨深いものだな
仕事の休憩中や帰りに選んだ作品の数々や
その分だけのあの場所でのワクワク感
あの感覚、そしてたくさんの出会いが自分の毎日を
ミズミズしいものにしてくれては確かだったから
歳をとって呆けたせいか
大切なことに気付くまでに
通り過ぎるまでの時間が必要みたいです