ナッシュビル・テレキャスター

ここ最近のライブ、3回連続でお客さんに
「どんな機材とセッティングしてるんですか?」って聞かれてる


これは嬉しいというか何と言うか
数ヶ月前まで音作りに吐くほど悩んでた身からすれば
あの苦しみが多少は報われたのかなとは思うけれども・・・


自分の音作りは確かに多少変わってると思う
良くオルタナと銘打たれるバンド
俗にグランジとかガレージに属するギターサウンドとしては
やたら歪みが弱くてすっきりしてる
・・・と思ったらありえないくらい暴力的な爆音への切り替わりw


人様に興味を持っていただけてるのは
そのコード感に命を懸けたソリッド具合と
いきなり不条理な爆音のそれぞれと落差なのかな


自分は基本的にピアノで作曲をしてるので
やっぱりコード感や流れは大切にしたいと思ってるし
逆にその「曲のための音」と割り切ることで
自分のスタイルは固まった部分がある


爆音、ファズに関しては
これはもう機材やセッティングによっての話ではなくて
実際使い方に全てがあると思ってる
ここに関しては自分には周りにシュン君とかカワタニ氏とか
鬼のように見事なセンスで爆音を操る方々がいらっしゃったので
たくさん勉強させてもらったし
参考にさせてもらえて本当に幸いだったなと



ファズなんてビッグマフだろうとそこら辺のクソだろうと
真の意味では大して変わらないと最近良く思う
おれの使ってるファズなんてヤフオクで買った
わけのわからん誰かの工作品だしw


むしろそれ表せるだけの激情を発揮できるかって話じゃないかや
感情がオーバーロードしてこそでしょ