「窒息」のリマスタリングに入る
現在も配ってるデモに入ってるこの曲だけど
ライブ活動を始める前に録ったモノで
当時は曲やマスタリングのニュアンスも掴めてなかったので
どこかの機会でリマスタリングしたいなとは思ってた
まずずっと気になってたのは
バックの演奏がウェットで温度感のある感じなのに
ヴォーカルだけがやたらドライに浮いてしまってたところ
ここだけはどうしても直したかった
洋楽のロックバンドなどは最初にドラムからマスタリングするのが普通で
ＪＰＯＰの音楽などはヴォーカルからマスタリングをするのが常らしい
前回は前者の方法でやったので今回は後者のやり方で試してみた
逆にヴォーカルの温度感から周りを温めていく感じで
オルタナの香るバンドではなるけど唄モノにも片足突っ込んでるので
そこからいい味が出していければ面白いと思いつつね
レコーディングの定石通りにカッチリ組み上げるのもいいけど
それはいつかバンドが力をつけて他のプロな誰かが関わり始めてからでも出来ることなので
どれだけルールに沿って作ろうと、どこかでインディーズだからできること
今の自分だから試せるところを残しておきたいと思う
よし、作業に戻ります
なかなかのものが出来上がりつつありますよ
