一曲

GARNET CROW, fill away

I’m Waiting 4 You

I’m Waiting 4 You

その名の通り「ライブ会場であなたを待っています」というテーマで
ライブで活きる作品をと作り始めたというこのアルバム


ブルーの森でや雨上がりのBlueなど
ガーネット得意のミドルテンポのポップも炸裂してはいるけど
結局のところ相変わらず・・・というか
もはやどうしても情緒深い作品


しかもロック色の強いこのfill awayをライブで披露せず終いと
何がしたかったのか解りづらい
ブレの大きい時期だった


四つ打ちのスリリングさにシングルコイルのピリピリ感が纏わりつく
そして七嬢の描く喪失のシリアスが容赦ないこの一曲


広く細かく築き上げるようなバンドでは
生での再現はやはり難しかったのだろうか?
それとも低いキーを攻めすぎてて
ライブで唄うには抜けなさ過ぎるのだろうか?
どうであっても残念だった





当時は通ってた大学が大変で
前半にサボりすぎたせいで講義の数も半端ないし
友達は全く居ないし
学んでる内容にも疑問を感じ続けてて・・・
自業自得も甚だしいながらも本当に辛かった


自分の中の楽しみや救いは
100のうち100全てが音楽だった


この頃出会った曲や通ったライブは
異常なくらい鮮明に記憶に残ってます


やっぱりどれも大切な一枚ですよ