一曲

UNDER THE COUNTER, gone

WORLD AND MARBLES

WORLD AND MARBLES

先日のワンマンをもって
ベースの大隅氏とドラムの山脇嬢が脱退したとのこと


おれはライブを観に行けてないし、最新作も聴いてないし・・・
でも、メンバーのブログを読んでたら
何とも言えない気持ちになった





演ってる人間は口癖のように
「バンドって難しい」と折りに触れ言ってしまうが
本当に難しい
本気になったら死ぬほど難しい


人間関係や演りたいことや
過程や未来や結果や
いろんなファクターが偶然と奇跡でやっと絡み合って
成り立っているようなもんだから


だからこそ面白い部分もあるし
それがすごい現象が起こる理由でもあるんだけど
ギリギリのバランスに賭けて生きていくには
人生は長すぎるし
そして人の命は結局それぞれ


・・・で難しいと堂々めぐり


でも「何でバンドなのか、音楽なのか」って悩めるだけの健全で
夢を生きてはいたい
互いと向き合っていたいとは思いますけどね



全曲をソラで唄えるほど聴き込んだ一枚
本質的に名盤ですね


ナーヴァスにもオルタナにも陰湿にも
肩に力が入り過ぎの曲が目白押し


こう言ってはなんだけど
「正にこんなCDが自分も作りたかった」ってくらいの
理想のスタイルの作品