コンベクション前

今日の仕事中、職場の女子大生のこが
「最近、今時の音楽でお勧めのいい曲教えてください」と言ってきた


おおお、おれにそれを聞くかー
ミスター時代遅れ趣味悪いオルタナのこのおれにw


でも答えないのもアレなので「スピッツとかどうかな?」
などと言ってみると


スピッツって古いですよ。もっと最近のでお願いします」
と衝撃の切り返し


すごいな、スピッツは「古い」にカテゴライズされるらしい
そして古いというカテゴリーは即座に切り捨ての対象らしい


いや、いろんな認識があると思う
もちろん古かろう悪かろうもあると思うし
最先端で磨き上げられた音楽には素晴らしいものもあると思うんだけど


・・・「音楽」ともあろうものが
誰かの耳に届く前に、こうも簡単に分別されて切り捨てられて
唄や音として機能する前に遠ざけられてしまうものなのかと
そのシリアスと残酷さを思い知った
昼下がりの暇なパン屋でした