完璧がないからこそ、是々非々の全てに意味が生まれる。
敵か味方か。味方の敵は敵なのか、敵の味方は敵なのかみたいに二極化して自分勝手に裁く人を見ると哀れに思う。
関ヶ原の戦いは421年前に終わったよ。それ以降時代はグレーを勝ち取っている。
闇に慣れた目じゃ眩しさで見えない未来が
すぐそこまで迫ってる
使い古された言葉のループで汚れた
勇気だけを集めて
太陽が滲んだ空
虹よりも鮮やかなくらい
可能性は選べないほど君を待つ
歌ってよFUTURE SONG
白と黒だけじゃ語れない世界の真ん中で
ピアノを唸らせていこう
行く先に迷っちゃうほど
加速するスピードに酔って
僕たちはどこまでも行けるそのままで
光になれる
ありふれてる奇跡のような日々に
太陽が滲んだ空
虹よりも鮮やかなくらい
可能性は選べないほど君を待つ
歌おうFUTURE
限界のその先まで
行けそうと錯覚が誘う
答えなんてどこにもないからいつまでも
歌ってよFUTURE SONG
誰かに触れてはただれた掌
夜の冷たさにそっと浸してく
無機質な街のシンプルな地図に彷徨う
眠らない羊のように虚ろに夢を数えて
ゆらゆれる波に浮かんで沈めない意識のままで
僕はどこまで行けるのだろう
愛も希望も頼りにしないで
寂しさで出来たメッキが剥がれて
誰かを求めた嘘がバレていく
下卑た雑踏の温もりの中で叫ぶ
透明な言葉のように僕こそ何でもないのに
とめどない雨に打たれて流れない穢れのような
感情で心を守っていれば
ずっと独りでいられるのかな