光について

光について

光について

そういえば部屋の蛍光灯を10年くらい変えてないんだが、そういえばも何も暗すぎて使い物にならない。月明りレベル。


蛍光灯ってパッパッって点滅し始めて寿命が尽きるイメージがあったけど、こんな風にただ輝きを失っていきながらズルズルと生き延びてしまうパターンもあるのだなと。光が消えないことは尊いけど永らえればいいってものでもない、終活の難しさに通ずるものがある。
サクッと終わりたいね。ステージで前のめりに倒れるのが理想だけど、眠りについたまま死ぬか、核兵器を至近距離でくらって蒸発するのも悪くない。


かと言って、蛍光灯を変えるわけでもなく読書用のライトを付けっぱなしにして光を補うようなことをしているわけだが、最近その読書用の二列のライトの一列が切れてしまった。失い続けてるよ光を。
我慢も代用も未来を照らし続けることはできない。諦めることと切り替えるしかない、夢や愛の難しさに通ずるものがある。