アイドントノウ


何かの映画(多分『害虫』)で「夢日記をつけ続けるといつか死んでしまうんだよ」みたいなセリフを登場人物の誰か(多分、全盛期の宮崎あおい)が話していた。



いや、当たり前でしょ。何を続けていても人間いつかは死ぬでしょ・・・と思いながら、全盛期の宮崎あおいに恋してた。
それが青春であり、僕は若さの余白を貪り食っていた害虫だった。




実際に日記をつけつづけていたらいつかは死ぬ。言わばこの一ページは死に向かう為にめくられた一ページ。夢でも映画でもなく、現の話として。最高に恐怖し死ぬまで興奮する。主人公は自分自身だ。
映画の中で全盛期の宮崎あおいと設定上、一瞬のすれ違いで再会できなかったお前がおれだ。





しかしこの映画、小学生の頃の主人公(宮崎あおい)と噂になって辞めることになった先生が転職し、原発の作業員になって遠距離恋愛する話なんだが、今となってはいろいろライン超えてるな。