WCCF/13-14/352/イタリア代表/チーロ・インモービレ
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特定の一選手だけを好きになり過ぎないようにしている。
アイドルでもそうだけど、誰か一人に思い入れを持つことで
所属する全体に対する感情も強まる。
ただ、一人立ちしたり辞めてしまうアイドルと違って
サッカー選手は移籍して、また違う全体に所属してしまう。
想いの持って行き方が難しくなる。
全体に対する感情は愛ではなく
忠誠でこそ醍醐味だと僕は思っているので。
インモービレが熱い。
ドイツではレヴァンドフスキの代役として失敗して叩かれ
スペインではバッカの代役としてインパクトを残せず
ラツィオにクローゼの代役として流れ付いた。
「キャリアの再スタートにしたい。自分の為に、ラツィオの為に
成功を掴み取りたい」
そこから復活するイケメンに熱くなれないはずがない。
決めるところでキメまくる結果イケメンに。
ドラマチックの根底には間違いなくストラグルが存在する、
不憫な対象に共感するのも
そこからの逆襲に痺れるのもこれが最後にしたい。
インモービレを好きになって
自分は自分のことを、死ぬほど頑張りたい。