チーロ・インモービレ

マンチーニ政権時代(もう10年以上前か・・・)にデキが出て行ってしまって以来
特定の一選手だけを好きになり過ぎないようにしている。


アイドルでもそうだけど、誰か一人に思い入れを持つことで
所属する全体に対する感情も強まる。
ただ、一人立ちしたり辞めてしまうアイドルと違って
サッカー選手は移籍して、また違う全体に所属してしまう。
想いの持って行き方が難しくなる。


全体に対する感情は愛ではなく
忠誠でこそ醍醐味だと僕は思っているので。




インモービレが熱い。


ドイツではレヴァンドフスキの代役として失敗して叩かれ
スペインではバッカの代役としてインパクトを残せず
ラツィオにクローゼの代役として流れ付いた。


「キャリアの再スタートにしたい。自分の為に、ラツィオの為に
成功を掴み取りたい」


そこから復活するイケメンに熱くなれないはずがない。
決めるところでキメまくる結果イケメンに。



ドラマチックの根底には間違いなくストラグルが存在する、
不憫な対象に共感するのも
そこからの逆襲に痺れるのもこれが最後にしたい。


インモービレを好きになって
自分は自分のことを、死ぬほど頑張りたい。