東京天体図

東京の狭い空の下で
広がって散らばった無数の物語
単調な日々に複雑な不安を
抱き燃える星のようなそれぞれの君


騒がしい街の隙間
口ずさむメロディーだけが僕らを繋いでくれる
歌を捨てないで


千切れたパンと古ぼけたナイフ、ランプ
大人になった僕らを連れて地球は廻る


いつかはきっと出会う
輝く地平線の瞳の輝き頼り
だから、夢を捨てないで


今という火花はすぐ消えてしまう
覚えてる熱を光と呼ぶ君へ


未来の不確かより
昨日の想い出から星の地図を行こう
君に会いに行く


夜を越え、今を超え
僕らをこえてく


僕らが光さ