ノットアロン

People Move on

People Move on

早朝から夜まで働くと、出勤前に立ち寄ったお客様が
帰宅時にまたお越しになることがある。
僕は同じ人に1日に2度、珈琲を提供している。


それどころか次の日もまた早朝からお越しになられ
帰り際にお見えになり、そしてまた翌日・・・と
続く毎日と共に何だか関係が継続しているようにすら思える。


それでも相手と僕は他人だ。



お互い頑張りましょうと想いを込めたり
お疲れさまと感じてもらえたら嬉しいと思ったり
心により、心の為に工夫を続けることが接客。


そしてそんな仕事を続けていくことで
自分にとっての「他人」という概念は少しづつ変わっていく。
それがやりがいなのかもしれない。



明日も朝からいつものパン屋さんとして張り切ります。

他人の、みんなのすてきな一息の為に。