夢みる心臓

sleepy.ab, 夢の花

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ここ数日、風邪が悪化してかなりつらかった。


体温計を失くしてしまったのでよくわからんのだけど
寒いやら熱いやら関節から顔面まで痛くて大変だったので
まあ重症の域に片足くらいは突っ込んだのだろう。


それでも仕事は休まなかったし
(いや・・・職場の状況的に休むとかとても言えないのだけど)
ブログ書いたり曲を書いたり、業者が来るから部屋を大掃除したり・・・
むしろいつも以上に活発だった気さえする。



最近、僕はどこまでいったら諦めるのだろうと思う。
どこまでいったら斃れるのだろう。


熱が出ようが風が吹こうが・・・いや
世間からどれだけボロクソに言われても、仲間や家族が次々に離れていっても
全財産失って路上に投げ出されても
視力を失っても聴力まで消えても
肢体がどんどん壊死してバラバラになって肉も腐り果てて
心臓のみの動くだけの物体になっても
諦めない気がする。


もう現実的に意識とか考え方の問題じゃなくて
物体だったってだけの話なのかもしれない。


そういう物体でした。以上。



運よく風邪も良くなってきて、幸いなことに肉も腐ってないし
肢体も自分の思い通りに動く。
声帯も機能するし、メロディーや言葉を想像する脳も生きてる。


これは心臓のみの動くだけの物体になったかもしれない
未来から、帰ってきた肉体。



僕にはまだやれることがある。