それぞれのWar

Black Flag, My War

My War

My War

雨や風に晒され、長い冬を越えて来た野菜や果物は
育ってきたその日々こそが
味の深みになっているかのよう。
過度の保護を受けることもなく、余計な入れ知恵をされることもなく
ここまで来たってことに信頼も置ける。


まるで不遇を自力で生き延びてきた
粋なヤンキーみたいだ。


でも、「温室育ちの何が悪い!」のほうが
現代においてはパンクな気がする。



生まれる環境を、育てられる過程を選べないのだとしたら
あらゆる状態にいろんなベクトルのパンクが存在する気がしてきた。
パンクはファッションじゃないって言ってる人も
内面を解放しなければ意味がないって言ってる人も何か違う。



お酒が呑めないからオレンジジュースを呑みながら
ブラックフラッグを聴いている。