・世界は君のもの
光を失ってうずくまる君に
朝の陽が降り注ぐ
黙ったままでも温もりだけは
いつまでも本当の優しささ
ここには心がある
一つだけの心が
世界は君のもの
死ぬほど生きろ
もう歩けない立ち止まる君と
星の裏で立ち尽くす誰か
届かない景色の果てに放つ想いが
交わる日が来るかもしれない
ここには想いがある
独りじゃない想いが
世界は僕らのもの
死ぬほど生きよう
夢だと語った日を忘れずに
奇跡の残骸をまだ大切に
想像しよう
もう一度笑ってねえ
ここには命がある
明日の為の命が
世界は君のもの
死ぬほど生きろ
1年前、親の危篤の知らせを受けた
愛知に戻る前夜に書いた曲
最後まで奇跡を信じていた
夢や望みや奇跡を零し続けて尚、何を信じるのか
それが僕がこの1年向き合ってきたことだった