村上春樹, 四月のある日に100パーセントの女の子に出会うことについて
- 作者: 村上春樹,佐々木マキ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1986/10/15
- メディア: 文庫
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その度に、「あなたは本当に理想の異性に出会ったことがあるのか」
と言いたくなる
100%の・・・本当に100点満点をとれる相手に直面したことがあるのかと
「好きになる」を肯定する為に
理想をハグらかしただけなんじゃないかと
30年ちょっとの短き長きを生きてきたんだが
その人生において初めて、全ての基準や論点を満たして
突破し尽して
100%だと言い切れる異性に出会った
・・・いや、正確に言えば1年以上前から出会っていて
1年の月日をかけて遂に100を満たした
今まで好きになった人はもちろん、ドルヲタの自分が好きなアイドルでさえ
最高値は92%くらいだったわけだから(言うまでもなく古川あいりん)
革命としか言いようがない
決定打は主観ではなく、主観と想像を裏付ける
第三者からの見解や情報や伝聞なんだと思い知った
「私は育ちの良さだけで自分を判断されたくない」は反則だ
それを口にしながら、何一つ捨てないような人間でいられるのはチートだ
自分もそのことで学校でイジメられて悩んで
そして逃げたから
自分はもう一生、自分にとっての100%になることはできない
だから彼女の100%に憧れるし、嫉妬する
恋になれない恋をする
さわおさんがずっと「I wanna be your gentlemen」と
歌い続けてる理由がやっと解った気がする