迷わないでもぎ取った予感を

the pillows, Thank you, my twilight

Thank you,my twilight

Thank you,my twilight

バンドを結成出来るのは奇跡だと昔の彼女が言っていたのが印象に残って
いつまで経っても頭から抜けない。
結成から先を見通して、何か凄い事が出来る様になる事が奇跡だと俺は思う。
あと、やろうと思えば出来ない事はほとんど無いと思う。やらないだけで。


星追いのドラマー、ユウ君のツイートですが
彼のアカウントには鍵がかかっててリツイートできないので
ここで勝手に引用します(笑)



大人になって、それぞれが違った道を決断して踏み込んだり
結婚したりで環境が変わってしまうと
スタジオの予定を合わせるとか
全員が最低限練習してくる、曲を覚えてくるってことさえ難しくなる


その中で先の方針や希望を同じとして考えていくこと
強い想いを同じとできる相手と活動していくことってのは
もう至難の業


「バンドなんて趣味でやればいいじゃん」がなかなか成り立ちにくいのは
これがあるからなんですよね



ただ、まあ前にも書いたように自分はエバーグリーンみたいな感性を持ってなくて
「いつまでもロックンローラーだぜ!」とか
「バンドじゃなきゃ駄目なんだ!!」みたいな考え方がない
人生、その場その時でやるべきことをやるだけとしか思ってない
自分は自分にとっての傭兵みたいな存在だとしか思ってない


でも、こうして流れ着いた先で
それでもバンドとバンドによる想像を
奇跡として信じているようなユウ君と一緒に演れることになって
自分がずっと音楽に抱いてた幻想みたいなものを
誰かと共有出来るってことに、ジワジワと幸せと
可能性のようなものを感じ・・・始めてる


そして、同じような想いでそれに懸けてくれるナリタがいて
(というか、だからこそナリタしかない!って選択だったのだけど)
それが一歩一音の活動になっていく


この粉末みたいな奇跡を集めて、いつの日か
現実から想いの全てを覆うことが出来ると
やれないことはないと思ってきている



傭兵の次の任務の依頼は
自分の中の消えなかったバンド幻想さんからだったみたいだ




あ、全然関係ないですが、昔の恋人の言葉や
一緒に過ごした時間に感じたいろんなことを
いつまでも大切にしている人ってとてもすてきだなと思います


上記のユウ君とか、穂村先生とかおれとか