進撃のラー油

売れているものが必ずしも良いとは限らない
ただアホの数が揃っただけの評価もこの世には存在する
でも、内容に裏付けられた社会的評価も
間違いなく存在する


それを好きだと口にすることを
ミーハーであると恥じるというのは狭い了見だと思うけど
空っぽの黄色い声援と
それだけに生きてきた濃密な意見の真ん中で
自分なりの気持ちを語ることに
どうしても気後れしてしまう



例えば・・・例えばだけど
進○の巨人を自分がとても好きで
漫画もアニメもリアルタイムで追いかけてます!って具合だとしても
おれはそれを公に口にすることは出来ないと思う


それは、この状況で誰かと意見とか想いを共有するより
自分の気持ちを育てていくことに意味がある作品だと思うから
(・・・いや、例えばの話だけどね)


むしろそうあるべき作品が
違った形の狂乱に巻き込まれてる・・・そういうことは多々あって
自分は往々にして天邪鬼にならざるを得なくなる


自分がメンドクサイ人間過ぎて弾けそうだ



ちなみに最近自分にキテる最大のブームは
食べるラー油


やっと自分の好みとして口に出来る時代が来た