Capocuoco

夜の職場、スパゲティ屋に
突然、会社内ナンバー2の営業本部長が
取引先の相手2人と一緒に食事に来た


たまたまキッチンを一人で任されてた自分は
完全に地雷を踏んだパターンだったが
まあ、爆死か名を残すチャンスかと
集中の極みの技術と
心を超えた愛の料理でもてなしをさせていただいた



「タカハシ君素晴らしい、味も何もかもグッドだ!」
と厨房まで来て直々に仰られ、本部長印の会社の優待券まで渡されたのは
大快挙とのこと・・・


賞賛が嬉しいというより
訪れる試練をちゃんと乗り越えられるようになった自分の
これまでの努力と苦しみ
そして、全ての影響に感謝ばかりだわ



スパゲティ屋での自分の評価はもう望んでた以上のもので
店長からの日々の格別の御贔屓
そして本部からの「こっちの職場に軸足を移せませんか」とのご通達までいただき
本当にありがたい限りです
誇りになります


ここの場所は「たかが金目当てのフリーター」として
どこまで特別になれるかっていう
自分にとっての挑戦の場だと思ってますので