今週のお題「宿題」

昔から今までずっと
自分は自分だけの時間、空間みたいなものを
何より大切にしていて
それは家族だろうと恋人だろうと
絶対に犯させない領域として守ってきた


・・・宿題?そんなもの以ての外だろ



家に帰り、解き放たれた時間
自分だけの想像が始まる時間に
何かが持ち込まれるというのが本当に嫌で
いかにやらずに逃げ切られるか・・・
どうしてもやらなければいけないなら
簡単に片付けられる為の
狡い方法ばかりをずっと考えてきた


基本的に宿題は提出せずに
「居残りで次の日に学校でやる」というのが
自分のスタンスであり
人間として文化的な生活を送るための
理に適ったスタイルだった



よく「学生の頃に戻りたい〜」っていう人いるけど
それはおれには全く理解できない感情ですね


「宿題」という自己侵食ノルマを伴うのなら
どんな青春も甘酸っぱさも仕組まれた自由も
おれの中では意味を持たない