人の哀しみは簡単に解れるものじゃない
知った風に語るものでもない
でも、自分は同じように感じてしまう
共感しなくてはいけない一人だった
つらい中、丁寧な連絡とともに
こちらの家族の健康をも気遣ってくれる彼は
やっぱり自分にとって大切な盟友だ
不安は不安、不幸は不幸だったとしても
彼とあの日、自分のこととか家族のことを話せた日から
孤独が少し孤独じゃなくなった
自分だけの暗闇じゃなくなった気がしたから
謹んでお悔やみを申し上げますとともに
心よりご冥福をお祈りいたします
想い出をずっと忘れないことは永遠だと
昔、彼とおれとで作ったCDでも歌ってきた
それだけは間違いない