感性

世の中で一番大切なものは
「自分の感性」だと自負している自身は
とてつもない愚か野郎なのだろうか


不安に思って省みるほど
でも、これ以上に信じられるものは
この世にないと思ってしまう



色や音や味や
愛を
心として感じられることは・・・
それが自分だけの感応であることは
人間を、個人を生きている証だろう



一秒、一ミリ足りとも逃せない
麻痺できるはずがない