たった一つの側面でも 愛になれる気がしていた

熊木杏里, 恋のあとがき

寒すぎてマフラーを巻き始めた

温かい



元恋人がくれたマフラー

存在は居なくなって温もりだけが残った

そんな、見える以上に感じる大切を

いつもくれた人だった


今も思い出も過ぎさり忘れてしまうもの

だけど、感じたそれを内に宿した

変わらない自身だけは歩き続ける



愛してたってそんな生き方