永遠の砂漠

軋むような足で夜まで歩んでいく
罪なき僕らが赦されない今日を


何一つ愛せない心地で
涙すら乾いてく
永遠の砂漠に転がる


蜃気楼のように君を想い出した
愛されなくてもいいから甘えたかった


ひび割れた唇の迷路を
いつまでも彷徨う
灼熱の砂漠の真ん中で
凍えそうな温もり抱えて