一曲

熊木杏里, hotline

and...Life (初回限定盤)

and...Life (初回限定盤)

移籍というものがアーティストをここまで変えてしまうかと


今まで良い意味で隙間だらけだった唄も
唄い方と声の処理の変化で密度を増し
前作までシンプルを突き詰めてきた楽曲も
現在の音楽シーンに相応しいほどポップに彩られている


昔からのファンはちょっと試される部分が大きいな




ただ、それでも殺され切らない熊木杏里という癖の強さ・・・
言葉や精神の深さもとことん感じる


「死ぬの 死ぬの
ぼくら いつか
そのひは それぞれちがうの」


詞としてどうこうというより
突き詰めた捉え方が熊木杏里だよなとしみじみ思った



やっぱり完全なる別格ですよ、自分の中で
アルバムが出たってだけで事件ですからw


彼女の音楽に出会ってなかったら
自分のは人生120°くらい違ったと思うから



折を見ながら熊木杏里全アルバム紹介しようかな