約束の果てで彷徨いながら それでもまだ終われなくて

前に某バンド人と話してるとき
「一人暮らししてバンドで夢を見るなんて無理でしょ?
生活の為にも稼がんといけないから、時間もなくなるし・・・
続ければ続けるほど詰んでくるだろ?」
って言われたんだが


そうですね
詰んでるにも程があるくらい詰んでますね


何かをしようにも、現実的に時間が喪失し切って存在しなかったり
もう精神とかやる気の次元が置き去りになるくらい
疲労を背負い続けたり・・・
疲れ過ぎてることが悔しくて涙すら出てきたり


代償を払い続けて得られるものが
「リスク」と「説得力」とかギャグの域だと思う


こんな生き方を選ぶなんて、応援してくれる人の居ない寂しいヤツか
何も考えてない馬鹿か
夢に自分の意地を捨て切れないカッコつけマンだけだろう




そうだよな・・・カッコつけたいんだよな


ただでさえうらぶれて生きてるんだ
自分が信じてるものくらい胸を張って唄いたいんだ
せめて勘違い出来る資格を手にしていたいから



こないだモルモットのタイショウさんとこういう話をしてた時に
「生半可とは違うんだよ」
って言ってた


本当にそう思う、というか
そのプライドだけがおれの毎日を細く、でも強靭に繋いでいる



地方人をナメない方がいい