一曲

椿屋四重奏, マイ・レボリューション

TOKYO CITY RHAPSODY

TOKYO CITY RHAPSODY

椿屋が解散したとき、どっかの誰かのコラムに
椿屋みたいな売れないバンドは生活できなくて解散するみたいなことを書かれていた


中田さんはインタビューでわざわざ真っ向から反論してたけど
(こういうところが好きw)
ミクシーニュースにもなって、いろんな人が同情したり小馬鹿にしたり
音楽仲間の中にもヘラヘラと知ったように語るお方がいて
考えさせられた・・・が、結論としてクソ腹が立った


自分としては、椿屋だろうと誰だろうと
残念ながら結果の出せなかったバンドが挫折したり終止符を打ったりのその理由は
好きで気になっても、例え知っても
語るに恐れ多いと思ってしまう


それほどのことでしょ
覚悟して始めたことを終える覚悟って


他人の不幸は蜜の味としてコラム書くやつらは論外としても
同じように音楽で人生に挑む人がそれに軽口叩ける神経が知れんし
業界が難しいだの、夢で生きることが難しいだのと
自分を納得させるために他人の悲しみを犠牲のようにして
引き合いに持ち出す意味が解らん


夢ってナーバスを紡いだ結晶なんだと思ってる
誰かのそれすら想像出来ない人間のデリカシーのなさには
もはや閉口する


それは現実の厳しさとはイコールにならない