リスク

「不幸でなければロックはできない」
とはフラチのシュン君の言葉だがw


必ずしも望んでまで不幸であるべきではないと思うし
ロックな人間が誰も不幸だとも思わないけど
それでも、おれはその言葉に深く賛同する


日々の中にある違和感には
どんな些細なものに対しても麻痺しちゃいけないと思うし
一つの幸せならその幸せの一点に触れるために
他に発生する全ての不幸は受け止めるべきだと思う


高い山から景色が見たければ
薄い酸素の息苦しさを乗り越え
生死のリスクを負って登り続けなければいけない


深海の神秘に触れたければ
水圧と暗闇に押しつぶされながら
ひたすら孤独を泳ぎ続けなけばならない


生きて望む分際は
当たり前に苦しみ、当たり前に失うんだよ


仕事に戻ります
残りわずかの体力と時間を全て失ってきます