一作

新海誠, ほしのこえ


あの作品とあの作品と観た後
最後におれはこれを観た


改めて新海監督の作品って軸が頑なにブレないというか
ある種ワンパターンなんだと感じた
約束に生きる、想うことを貫くみたいな
・・・まあそこが死ぬほど好きなんだがw


セカイ系」って言葉がいつから使われだしたのか知らんけど
作中で何度もセカイという言葉が登場するこのストーリーも
例にもれず正にそれ


ただ結局は話の結末としても現実的にも
ある意味そのセカイを超えたというところに
訴えかけるものがあったし
だからこそ多くの人に認められたんじゃないかと思う


ただ閉じこもった自慰ではなく
はみ出てこの世と反応する部分があったり
その果てまで突き抜けるほどの純度を持っていてこそ
セカイ系は現実で認められるのかなと