高田馬場CLUB PHASE

SE/ world's end girlfriend, singing under the rainbow


スプートニク
ラッシュアワー・エンドロールダンス
an underground lifeway
窒息
太陽



お足もとの悪い中ご来場くださった方々
対バンやスタッフのみなさん
ご紹介いただいたカノウさん


ありがとうございました


「素敵で実績もあるバンドさんたちとご一緒できて楽しかったです」
ときっとmixiの日記には書くだろうけど・・・


ここでは本音を言います


今回初めてメジャーのバンドの方々や
柏ナンバーワンと言われとるバンドと対バンさせていただいたんですけど
ジャンルが違う、レベルが違う・・・という以上に思い知ったことがありました
売れるってこういうことかと


まあ27年間も生きてこれば解ってなくても気付いてた
音楽に限らず
金と、目に見える熱狂が一番動くところは
満たされた人間が満たされた人間と関わるそこなんだろうなと


オサレにめかしたイケメンやコワモテが
早口で「レボリューション!」だとか「その女がー」とか捲し立ててるのを観て
それの前で熱狂してる人達を見て
おれはこういう人達の中でこそ馴染めないで
悲しかったり寂しい想いをして生きてきたんだと
改めて感じたり思い出して正直つらかった


おれは自由もリアルも唄えないような人間で
MCで茶化すことなんてできない
空っぽに熱狂させられるショータイムなんて出来っこない


でも、それでも自分にしか唄えない歌があると思ってる
演らなきゃいけない
自分自身を含め
世界と真っ当に馴染めない人間が
唯一信じられる音楽を体現しなきゃいけない
救いのプライドを守らなきゃいけない





・・・しかし自分達のバンドは
もう少し売れ線かと、わかりやすいこと演ってるのかと思ってたけど
とんだ勘違いだったわww
いや、さわおさんの言葉を借りるなら
「時代にそぐわない」正しくこれだなw


でもおかげで気付けたし諦めたし
覚悟もできました
おれは、オルタナティブなのだと



これは、週末の熱狂に浮かれるバカ共から
日常に僅かな光を信じるおれたち落ちこぼれが
ロックを取り戻すための戦いです


次回は5月10日の吉祥寺WARP