優しい歌を唄いたい

職場がリニューアル工事中ってことで
新八柱にある店まで研修に行ってきた


最初は見ず知らずの場所で見知らぬ偉い人に扱かれるとか
最悪だなとか思ってたけど
すごく料理への愛情深い、丁寧なトレーナーの方がついてくれて
有意義で楽しい時間になった


スピードや効率も大切だけど
何より優しさを以って常に料理と
そして提供されるお客さんと向き合ってほしいって言ってた
素直に感動した
昔の職場で好きだった先輩によく
「タカハシ君、怖い顔になってるよ!」って笑顔で怒られてたことが
フラッシュバックして何か泣きそうになった


忘れがちになってしまうんだよね
別にイライラしてるとかじゃなくても仕事に集中するが故でも
向こう側に相手が居るってことが見えなくなってしまう
音楽でもそう
何かを叶えるだのキマるとかカッコイイだのって
自分達のことばっかりに固執し過ぎて
込めた想いや
それを以って誰かと向き合うってことを
すぐに忘れてしまいそうになる


全然成長できてない
ちっちゃいなおれ


翌朝のパン一つから、出会う一人から
スパゲティ一皿
音符一つから
自分と気持ちに触れ直したい