ダイアモンドだね

DIAMONDS (ダイアモンド)

DIAMONDS (ダイアモンド)

昔からの友達が演っているコピーバンドのサポートでプリンセスプリンセスの曲をコピーすることになった。ダイアモンドだね~♪しかわからないけど大丈夫なんだろうか。



プリセスプリンセスというと数年前の年末に親族で集まって紅白を観てた時に再結成したプリンセスプリンセスが出演していて、各人が口々に「再結成とかカッコ悪っ!!」「いい歳して何やってんのwww」と罵倒と嘲笑で盛り上がる中、妹が「本人たちもそうやって言われるのわかってて、やりたくてやってるわけじゃないと思う。震災のチャリティーのために何とか力になりたくて始めたんだよ」と静かに語り始めたことを思い出す。



ダイアモンドは永遠の輝きだとずっとCMでも言ってた。

もったいないじゃすてぃすおばけ

And Justice For All

And Justice For All

飲食業とかコンビニ業なんかに携わってる人は経験したことがあるかもしれないが、「こんなに作ってたくさん残るんでしょ?どういうつもりなの?」「全部捨てるの?勿体ない!」みたいなことを言ってくる人が定期的に現れる。


正義はいつだって正論じゃない。僕らはこのシステムに従って守られて初めて正しくなれる飽食の国の人間だ。そのクレームで社会とか資本とか主義のレベルで革命でも起こしたいのなら政治家になればいいのに。


そして居座って執拗に粘着してくるジャスティス様を対処するために警察のお世話にまでなってしまう。
どうやら近隣のいろんな店舗でも同じことを繰り返している要注意人物らしい。


社会を変えたいのならやるべきことは店にクレームを入れることでもツイッターで騒ぐことでもない。

レアであること

Pork Soda

Pork Soda

一時のブームなのか、それとも将来の食文化の一つを担っていくのかのような歴史の浅い肉寿司みたいなメニューを食べて、誰もが未来を信じてることを感じて泣きそうになる。うまい。

これからは芋じゃあ

Sweet Potato Pie

Sweet Potato Pie

中高生の頃にサツマイモみたいな色したジャージを芋ジャーと呼ばわりして、典型的なダサい服や色扱いしていたのに、最近の若い女の子はそれこそサツマイモみたいな色したズボンをこぞって履いてる。何だあれ。かわいいじゃないか。

アップルパイブルシット

Some Old Bullshit

Some Old Bullshit

友人が落とした財布が中身もそのまま交番に届けられていたとかで喜んでいた。よかったですね。


単純にみんながそれなりに充たされて生活できているからってのはあるのかもしれない。治安的な面も他者との何となくの信頼関係や安心感にしても。
空腹が常だったり、明日死ぬやもしれない乱れた国に生きていたら、僕だってお金を抜き取るかもしれない・・・というか、そのくらいしてでも生き延びたいと思うのかもしれないし、その極地においては間違っているのかどうかもわからない。



そんな平和と平穏の国で、店頭販売の為に店先に並べて置いたアップルパイが少し目を離した隙に5個もなくなっていた。嘘だろ。こんなに生き死にの悩みに囚われずに、他者との争いを好まない国で、なぜアップルパイの為にリスクを冒す必要がある。
充たされた自分だけに飽き足らず、リンゴに満ちたパイが欲しいのか。これがリア充か。

こだま派

マテリアル

マテリアル

1年半ぶりくらいに帰省していた。
30年近く住んでいた実家を引き払うとのことで名残を惜しみつつ残った荷物の確認をということだったのだけど、感慨深さはあったけどそれに浸るにはちょっとバタバタし過ぎて、どちらかというと立ち寄った祖母の家で鹿害を防ぐための柵を作るのが大変だったということのほうが強く記憶に残った。
夜中になると30頭くらいの群れになって山から下りてくるらしい。みんなモンハンやってる場合じゃないよ。



父親と弟と楽しく呑んだ。あんなに家族で笑って話が盛り上がったのは下手したら幼少期以来かもしれない。こういう未来をずっと望んでいたのかな。妹も一緒だったらよかったし、母親も一緒だったらもっとよかった。
自分が反抗期に荒れなかったらとか大学卒業してまともに働いたらとか、あの時家を飛び出さなかったらとか、音楽を辞めていたら・・・とかいろいろ考えたけど、何を選んでも必然に感けて今はそれだけの月日が流れての今にしかなれなかった気がする。この今を愛するしかない。
行き帰り運転してくれた弟の奥さんに感謝。



また夏に帰ります。

ペガサス

ペガサスの羽みたいに夢のように日々は過ぎる
繰り返し螺旋を降りる
本当の言葉だけを探してはまた黙って
沈黙に望みを託す


簡単に裏切った答え達と
複雑に絡まった約束のような


この世の果てに届くような風が吹いて来るそっと
背中も押せない運命に小さくジャンプする


想い出の美しさが今日をまた責め続ける
取り戻したいわけじゃないけれど
結末が終わりじゃなくて物語は続いていく
その先に君はいない


白か黒では説明できない
心残りの鮮やかな眩暈


君の町まで届くような風に巻き込まれながら
星を巡っていつかまた会えると信じてた


この世の果てに届くような風が吹いて来るそっと
背中も押せない運命に小さくジャンプする


僅かな空を飛ぶ