ワンモアライト

One More Light

One More Light

生きる意味とか死のリアルとかがチラつくたびに
誰にどう思われようと何と言われようと
どこまでも見っとも無くても、思うことを自分の為に続けたいと思う。


自分の為だけにでも生きて続けたいと思う
蓄生のブタ野郎は僕です。



殺されるまではやるからな。


誰かを想う為に。

OKじゃないCOMPUTER

 

Ok Computer

Ok Computer

 

 

「休みになると息子が一日中ゲームに齧りついて

通信機能で友達とやりとりしたり、アイパッド片手に攻略法を調べたりしてる。

これって健全なことなのかな?」

 

仕事中、職場の主婦の人が語っていた。

 

 

妙だ、とは思うけど健全や不健全はわからない。

 

通信機能の中にこそコミュニケーションの多種が溢れているのに

誰もいない公園に行って遊べというのも何か違うとも思うし

・・・でも、ディスプレイ相手にゲラゲラ笑ってるのも

やっぱり妙だ。

 

 

社会は進化しても過去を消し去れてはいけないから

移り変わるというより混在していく。

 

取り残された人ばかりを増やしながら。

has

泥より出でて泥に染まらず
空気にすら馴染めず
気高いほどの寂しいだけの

一人も着こなしきれずに

 

 

この世で君だけが君の色を知らずに
透明な光を求め

見上げた空ほど可能性は残っていなくても

諦めず花弁を広げているよ

 

 

加速する時に置き去りにされても

命のスローを燃やし

 信じ抜けよ

 

 

種からこの日まで吞み込んだ汚れの為に
透明な光を求め

全てが塗り替わる結末はないと知っていて

だけどまだ自分から赦されないのかい

 

 

淡い色が滲み出して
涙を染めていく

 

 

この世で君だけが君の色を広げて
透明な光に咲いてる

ざわめく世界で永遠の静けさになって

そしてまた花弁は風に任せて

太陽の破片達

太陽の破片

太陽の破片

自分が尾崎豊さんを好きになったのは高校の頃で
もちろんリアルタイムではなかったし
youtubeも存在しなかったから、CDだけをひたすらに聴いて
せいぜい昔のビデオで限られた生前の姿を見られただけだった。



今ならyoutubeで当時のライブ映像やテレビ出演時の映像まで見られるのか
・・・と気付いて、改めて尾崎豊さんを追体験
当時にこれを観たかったなと思うこともあるし
でも下手したら、今だからこそ尾崎豊の本質を感じられるのかもしれないとも思う。


10代でカリスマになったほどの衝撃より
その後を惑いながら生き続けた独りの大人の烈しさを。

アフターオルタナティヴ

ラプンツェル

ラプンツェル

職場の主婦の人がなぜかフェイスブックで僕のページを見たらしく
「タカハシ君ってバンドマンなんだね~私も昔バンドやってたよ~」
と話しかけてきたので
「どんなバンドやってたんですか?」と問い返すと
「オリジナルだね~人がたくさん死んじゃうようなくらいやつ~」とのこと。




「思い出したくもないね~」




人をたくさん殺してまで表現したかったことがあった人が
思い出したくもないくらい隔絶された世界で平和に主婦をやっていることが
正しいことなのか、それが平穏なのかわからない。



造花みたいな絶望ほど影も形もないくらい消え去る。


朽ち果てるはずの生花に根を張り巡らされて
未だ身動きすら出来ない人もいるのに。

あいなきせかい

LOVELESS

LOVELESS

レジに並んでいたカップル内の女性の方が



「私は塩フランスパンしか愛せないの」と言っていた。